準備中
南に海抜約300mの山がそびえ、段状の田畑や小川などを望む立地。
既存の母屋に新しい棟をL字型に配置し、大きな中庭を設けることで、どの部屋からも山を取り込んだ風景を眺めることができる。
横並びになる既存母屋の外観を意識しながら軒の出や屋根の形状を決定し、大家族が一緒に居ながらもそれぞれが落着くことのできる広々とした空間を設けるために茶の間・食卓・台所を中庭に面して一列に配置している。
土佐漆喰の壁に映る光の動きや風の流れを受け止め、ゆったりと時の流れを感じる住まいができあがった。